UML技術者資格試験ファンダメンタルとは、オブジェクト指向技術の標準化団体であるOMG(Object Management Group)が実施している3種類のUML技術者資格試験のうち、最も難易度の低い試験。UML技術者資格試験では、3段階の難易度の試験が用意されているが、2段階目以降の認定を受けるためには前段階の試験に合格している必要があるため、受験者はまずはじめに第1段階であるUML技術者資格試験ファンダメンタルを受験することになる。 UML技術者資格試験ファンダメンタルでは、UMLが定義する図のうちもっとも基本的なものであるクラス図、アクティビティ図、シーケンス図、ユースケース図が試験範囲に含まれる。これらの図に関する基本知識や図を理解する能力、UMLで用いられる用語知識、およびUMLの基本的な概念などが問われる。